【スマホRO】ラグナロクMの実装比較と日本展開の今後【仙境传说RO】
日本でのリリース予定が期待されているラグナロクMですが、今現在では中国・台湾・香港・マカオ・韓国・タイ・フィリピン・インドネシア・北米・南米・オセアニアと、この2年弱で11ヵ国に展開されています。
- 2017年1月19日:中国で仙境传说RO 守护永恒的爱がリリース。開発運営は心动网络(日本ではx.d.network)
- 2017年10月12日:台湾・香港・マカオでRO仙境傳說:守護永恆的愛がリリース。開発運営はGRAVITY、運営はRO仙境傳說:守護永恆的愛
- 2018年3月14日:韓国で라그나로크M : 영원한 사랑(ラグナロクM:永遠の愛)がリリース。開発GRAVITY、運営はRAGNAROK M
- 2018年10月31日:タイ・フィリピン・インドネシアでRagnarokM:Eternal Loveがリリース。開発運営はGRAVITY、運営はRagnarok M: Eternal Love
- 2019年1月9日:北米・南米・オセアニアでRagnarokM:Eternal Loveがリリース。開発運営はGRAVITY、運営はRagnarok M: Eternal Love
こうして見ると分かるように中国以外のリリースは全てGRAVITYが行っていますが、心动网络がRO2の権利を得て、それを基にモバイル開発を経てモバイル版ラグナロクが中国で配信され、その後権利元のGRAVITYが各国にリリース展開しているのが今現在の流れです。
では、果たして中国リリース版とそれ以外の国では実装状況がどう変わっているのか?見てみましょう。
各国の実装状況について
中国
MAP:グラストヘイム、アルデバラン、ルティエ、アマツ、ジュノー、ニブルヘイム
職業:ジュノー実装時に三次職まで実装
レベルキャップ:Base120、三次職Job70(40以降はクエスト消化の必要有り)
他国との差分:肌露出率が規制対象となり、女性キャラクターの見た目に変化。その影響か、他国にはある水着ガチャが未実装。
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台湾・香港・マカオ
MAP:グラストヘイム、アルデバラン、ルティエ、アマツ、ジュノー、ニブルヘイム
職業:ジュノー実装時に三次職まで実装
レベルキャップ:Base120、三次職Job70(40以降はクエスト消化の必要有り)
他国との差分:下記画像の30日限定のログインボーナスが存在しない。
韓国
MAP:グラストヘイム、アルデバラン、ルティエ、アマツ、ジュノー、ニブルヘイム
職業:ジュノー実装時に三次職まで実装
レベルキャップ:Base120、三次職Job70(40以降はクエスト消化の必要有り)
他国との差分:台湾・香港・マカオ同様、30日限定のログインボーナスが存在しない。
タイ・フィリピン・インドネシア
MAP:グラストヘイム、アルデバラン、ルティエ、アマツ
職業:ジュノー実装時に三次職まで実装
レベルキャップ:Base99、転生二次職Job70
他国との差分:中国のような肌規制もなく、30日限定ログインボーナスも有り
北米・南米・オセアニア
MAP:グラストヘイム、アルデバラン、ルティエ、アマツ
職業:転生二次職まで実装
レベルキャップ:Base99、転生二次職Job70
他国との差分:中国のような肌規制もなく、30日限定ログインボーナスも有り
基本的に先行の中国で実装した内容は後発へ続々と実装がなされますが、MAPや職業、イベントの実装速度に差はあり、中国は肌規制を除けば他国との差分はほぼ無く、台湾・香港・マカオと韓国の差分はログインボーナスだけ。2019年3月22日に行われたガンホー株主総会でも語られた内容がまさにこの差分ですね。
(台湾や韓国でログインボーナスが無いのは謎ですが…)
北村:国ごとにさまざまな規制がある。例えば中国や台湾ではOKなアップデートが韓国ではできなくて、アップデートするためにシステム変更が必要なこともある。また、地域によって、『Ragnarok M』の遊び方が違うことも分かったので、地域ごとにカルチャライズしていく #ガンホー株主総会
— すずき@青海展示棟 (@michsuzu) 2019年3月22日
日本展開の今後
森下:では、なぜ日本は未配信なのか。日本ではゲームの内容もしかることながら、日本独自の法律がある。世界中で見ても日本にしかない法律があるので、これに対処するため改善を図っている。日本の市場に適したものとなるようにカルチャライズしている #ガンホー株主総会
— すずき@青海展示棟 (@michsuzu) 2019年3月22日
こちらのツイートを見る限りですと、日本独自の市場(ガチャ)に寄ったシステム改変がなされていくと予想されます。基本的に他国ではゲーム内通貨で売買がなされ課金は少額で済むMMOらしいシステムになっています。このシステムがどう日本独自仕様に変わっていくのか、今後の動向を見守りつつ情報があれば随時更新していきます。
ではでは~ノシ